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10.21.08:00

第五章「大きな転機」のどう備えるか

「説得(提案)などのコツ」

①表による文章化
 相手と自分の主張を一枚の比較表に書き、共通点と相違点を明らかにする。

②共通と相違の数量化
 点数をつけて、どこがどのくらい有利か不利かを明らかにします。

③強調と追加の改良
 共通点を増やし、相違点を減らす「説得のキャッチフレーズ」を書き加えます。

④プレゼンテーションの改良
 客先への提案書を改良し、客先との会合で説得のキャッチフレーズでプレゼンテーションをします。


10月21日の小話
「頭痛のもと」

この村の庄屋(しょうや→村長)のおかみさんは、有名なかんしゃく持ち(→すぐに怒る事)です。
 朝から晩まで一日中ぐちをこぼしては、相手かまわず大声で怒鳴り立てるのです。

 ある日の事、おかみさんは村の世話役(せわやく)のところへ行って、いつものようにぐちをこぼし始めました。

 亭主(ていしゅ)の夜遊びや、自分の悩み事や、他人の悪口まで、一方的にペラペラペラペラしゃべったあげく、ワアワアと泣き出すしまつ。
 そのあいだ世話役は、ただだまっておかみさんの話を聞いていました。
 やがて気がすんだのか、おかみさんは急にけろっとした顔になって言いました。
「おかげで、頭の痛いのが治りました。では、そろそろおいとまいたします」
 すると世話役は、頭をかかえて言いました。
「おかみさん、頭の痛いのは治ったのではなく、どうやらわしにうつったようです」

おしまい

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