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10.12.08:01

第三章「もれなく考える」ということ

「何でも数字で表せる」
数字で表すと見方、考え方も変わってくる
  • 四点法・・・優、良、可、不可または四、三、二、一
  • 三点法・・・松、竹、梅または三、二、一
  • 二点法・・・採用、落第または二、一または一、0
  • 十点法・・・七点、四点など
  • 百点法・・・六十二点、二十八点など


10月12日のイソップ童話
「大きい魚と小さい魚」

広い広い海の中には、様々な魚が住んでいます。
 人間より大きい魚もいれば、赤ちゃんの小指より小さい魚もいます。
 魚たちの中には、ただ体が大きいというだけで、やたらに威張る魚もいます。
「やい、どけ、どけ、小魚どもめ。おれさまが見えないのか。邪魔をすると承知しないぞ」
 気の毒に、小さい魚は大きい魚を怖がって、いつもビクビクしていました。

 さて、ある日の事。
 一人の漁師が沖へ船をこぎ出しました。
 漁師は魚を捕るアミを、海にばっと投げかけました。
「うわーっ、助けてくれ」
 アミにかかった大きな魚が、じたばたしながら叫びました。
 小さな魚も一緒に捕まりましたが、こちらはアミの目の間からするりと逃げ出して、そのまま海の中に戻っていきました。
 けれども大きい魚はアミごと引き上げられてしまい、二度と海へは帰れませんでした。

 目立たないけどつつましい人は災難を逃れ、目立つ有名な人は災難に会いやすいものです。
 世の中は、大きいよりも小さい方が得をする事があるのです。

おしまい

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