入社２５年 ユニネクのことなら俺におまかせブログ　岩。

行動のこの心得が一生の財産になる

⑨自己原因改善
　　悪いことが起きたとき、常に責任をとるのを避けていると、あなたの力がつきません。
　　自己原因として認める比率を上げられるように自分自身を改革するのがベストです。
　　そうすれば、パワーがグングン上がり、他人や他の事に振りまわされにくくなります。

⑩環境快適度
　　心身の状態をベストにするには、あなたがいる環境を正確につかむ必要があります。
　　温度、湿度、気圧、明るさ、騒音の程度を計り、測定結果に合わせて衣服の調整
　　冷房のコントロールなどの対策をします。

⑪相手立場逆利用
　　人間関係が険悪になることがあります。そういう時は相手の立場に立って考え直すと
　　不利な形勢を逆転できます。相手が見落としている点や相手の解釈の間違いを、こ
　　ちらから指摘して相手にプラスにするのです。

⑫能動比率
　　私たちは受け身の行動を意外に多くしています。自分は積極的だと思っても、よく考える
　　と実は受け身であることが多いのです。行動全体の時間を分母に、能動的に動いている
　　時間を分子にして計算し能動比率を毎日少しずつ上げていこうということです。


次回は
⑬進歩比率
⑭個性数値改善
⑮頭脳回転率
⑯セルフチェックリスト


11月14日の小話
「大仏さまとおまんじゅう」
ある茶店で、奈良の大仏さまを見てきた男が、まんじゅうを注文しました。
「ほほう！　ふっくらとした、うまそうなまんじゅうだ」
「はい、あんこをたっぷり入っておりますし、おいしさは天下一品です。こんなにうまいまんじゅうは、よそでは食べられないと思いますよ」
「そうか、確かにうまそうだ」

　さて、まんじゅうを食べ終えた男が、財布を取り出して言いました。
「うまいまんじゅうであった。それで、代金はいくらだ？」
「はいはい。一皿三つで、九十文（→三千円ほど）いただきます」
　茶店の主人がそう言うと、男は目をパチクリさせながら文句を言いました。
「えっ！　なんだって？　こんなに小さなまんじゅうが、一つ三十文もするのかい？　値段の割には、まんじゅうが小さすぎるではないか！」
　すると茶店の主人は、すました顔で言いました。
「それはお前さまが大仏さまを見て来たばっかりだから、とくべつに小さく見えるのでしょうよ」

おしまい