11.18.08:10
第九章 揺るぎない「心」を磨くために
何時間もかかることを「瞬時」に片づけるコツ
①品詞別数字化
計画が荒すぎると、実行に入ってから効果がでません。名詞、動詞、形容詞などに
数字を織り込んで、計画を具体化すると効果は大きくなり、計画達成率が上がります。
②価値比例配分
配分とは、人、物、金、時間、情報の振り分けをさします。自分自身の価値観を100%
内訳の数字にして、その価値の重みづけに比例して振り分ける。そうすれば大事なことに
資源を使い、大事でないことには少ない資源を振り分けられます。
③質量変換実行
売上や利益、人数や件数は数字に数えられる項目。これに対して顧客満足度や品質、
自分の幸福度は数字になりにくい項目。これを階層別区別、水準、度合などで数字に
して対策をたてます。
④優劣比較追越
仕事上で上司や先輩、スポーツなどでライバルを追い越したい時があります。この場合
相手のメリットとデメリットを表に書き出し、自分自身のメリットやデメリットと比べます。
「相手と自分がどのくらい離れているか」を数字に「どのくらいの努力をどのくらい期間
注ぎ込めば追い越せるか」を計算しましょう。あとは実行計画のスケジュールを立てます。
次回は最終項目
あなたの幸福度を最大にする考え方
11月18日の小話
「黒があぶない」
ご隠居(いんきょ)が、碁(ご)をうっていると、通りかかった男が近寄ってきて言いました。
「黒があぶない、黒があぶない」
「なになに、黒があぶないだと? そうかな? 待てよ。相手がこうせめてくれば、こう止めればいい。こうせめてくれば、こう防げばいい。なあーんだ、ちっともあぶなくないではないか」
ご隠居が男に言うと、男はなおもあぶないと言います。
「いやいや、やっぱりあぶない」
「いや、あぶなくない」
「いやいや、やっぱりあぶない」
あんまりしつこいので、ご隠居はとうとう怒り出しました。
「しつこいお人だ、いったいどこがあぶないのだ!」
すると男は、碁盤を指さして言いました。
「左のはしの黒が、今にも下におっこちそうだ」
①品詞別数字化
計画が荒すぎると、実行に入ってから効果がでません。名詞、動詞、形容詞などに
数字を織り込んで、計画を具体化すると効果は大きくなり、計画達成率が上がります。
②価値比例配分
配分とは、人、物、金、時間、情報の振り分けをさします。自分自身の価値観を100%
内訳の数字にして、その価値の重みづけに比例して振り分ける。そうすれば大事なことに
資源を使い、大事でないことには少ない資源を振り分けられます。
③質量変換実行
売上や利益、人数や件数は数字に数えられる項目。これに対して顧客満足度や品質、
自分の幸福度は数字になりにくい項目。これを階層別区別、水準、度合などで数字に
して対策をたてます。
④優劣比較追越
仕事上で上司や先輩、スポーツなどでライバルを追い越したい時があります。この場合
相手のメリットとデメリットを表に書き出し、自分自身のメリットやデメリットと比べます。
「相手と自分がどのくらい離れているか」を数字に「どのくらいの努力をどのくらい期間
注ぎ込めば追い越せるか」を計算しましょう。あとは実行計画のスケジュールを立てます。
次回は最終項目
あなたの幸福度を最大にする考え方
11月18日の小話
「黒があぶない」
ご隠居(いんきょ)が、碁(ご)をうっていると、通りかかった男が近寄ってきて言いました。
「黒があぶない、黒があぶない」
「なになに、黒があぶないだと? そうかな? 待てよ。相手がこうせめてくれば、こう止めればいい。こうせめてくれば、こう防げばいい。なあーんだ、ちっともあぶなくないではないか」
ご隠居が男に言うと、男はなおもあぶないと言います。
「いやいや、やっぱりあぶない」
「いや、あぶなくない」
「いやいや、やっぱりあぶない」
あんまりしつこいので、ご隠居はとうとう怒り出しました。
「しつこいお人だ、いったいどこがあぶないのだ!」
すると男は、碁盤を指さして言いました。
「左のはしの黒が、今にも下におっこちそうだ」
おしまい
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