03.29.07:50
3月29日の小話
手品の種
あるところで、手品師(てじなし)が大勢の前で手品の種を明かしていました。
すると、前で熱心に見ていたお百姓(ひゃくしょう)の一人が言いました。
「その手品の種を、わらに売ってくれ」
すると手品師は驚いて、お百姓に尋ねました。
「売るのは良いが、買ってどうするつもりだ?」
「決まっているだろ。持って帰って畑にまくんだ」
あるところで、手品師(てじなし)が大勢の前で手品の種を明かしていました。
すると、前で熱心に見ていたお百姓(ひゃくしょう)の一人が言いました。
「その手品の種を、わらに売ってくれ」
すると手品師は驚いて、お百姓に尋ねました。
「売るのは良いが、買ってどうするつもりだ?」
「決まっているだろ。持って帰って畑にまくんだ」
おしまい
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