02.14.08:14
感動サービス
旅行者へのちょっとした親切
友人と二人で、H県K市に観光に行ったときのことである。観光を終え、旅の思い出にと
お土産を買い、新幹線で食べるようなものがないかと、Sという地下街でブラブラしていた。
その時の私は自分の荷物に加え、知人の荷物、更には両手に数個の手提げ袋を持っている
状態だった。そんな状況の中、Kというパン屋さんに入り、パンを買うことにした。一通り見て回り
レジへ持っていった。代金を払い、お釣りとパンを受け取ろうと待っていると、店員さんが、私の
ところにやってきて、「先程から見ていましたが、持ち運びが大変そうですから、お荷物の方、おま
とめしましょうか」といってくれたのだった。私は、それらの商品はパン屋さんで買ったわけではない
ので、そこまでしてもらってもよいのだろうかと悩んでいると、その店員さんはにっこりと笑い、私の
ほうに両手を差し出してきた。申し訳ないと思いつつ、店員さんに手荷物を渡すと、たくさんあった
私の手荷物を一つの袋にまとめてくれ、私に返してくれた。
私は幸せな気分で、パン屋さんを出ようとすると、「ありがとうございました。またお越しください」
といわれたが、本当に「ありがとうございました」といいたいのは私のほうだった。
帰りの新幹線の中で、私がずっと幸せな気持ちであったことはもちろんのこと、そのパンの味が
、これまで食べたどんなパンよりもおいしかったこともいうまでもない。
友人と二人で、H県K市に観光に行ったときのことである。観光を終え、旅の思い出にと
お土産を買い、新幹線で食べるようなものがないかと、Sという地下街でブラブラしていた。
その時の私は自分の荷物に加え、知人の荷物、更には両手に数個の手提げ袋を持っている
状態だった。そんな状況の中、Kというパン屋さんに入り、パンを買うことにした。一通り見て回り
レジへ持っていった。代金を払い、お釣りとパンを受け取ろうと待っていると、店員さんが、私の
ところにやってきて、「先程から見ていましたが、持ち運びが大変そうですから、お荷物の方、おま
とめしましょうか」といってくれたのだった。私は、それらの商品はパン屋さんで買ったわけではない
ので、そこまでしてもらってもよいのだろうかと悩んでいると、その店員さんはにっこりと笑い、私の
ほうに両手を差し出してきた。申し訳ないと思いつつ、店員さんに手荷物を渡すと、たくさんあった
私の手荷物を一つの袋にまとめてくれ、私に返してくれた。
私は幸せな気分で、パン屋さんを出ようとすると、「ありがとうございました。またお越しください」
といわれたが、本当に「ありがとうございました」といいたいのは私のほうだった。
帰りの新幹線の中で、私がずっと幸せな気持ちであったことはもちろんのこと、そのパンの味が
、これまで食べたどんなパンよりもおいしかったこともいうまでもない。
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