04.25.16:36
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02.21.08:24
感動サービス
薬を買ってきてくれた仲居さん
私が中学生の頃、盆休みを利用して、父と二人で福井県の若狭へ旅に行ったときのこと。
現地の観光案内所で、その晩の宿を取った後、釣りやドライブを楽しんで、日暮れには宿へ
むかった。その宿は主要道路からずいぶん入った場所にある、部屋数十室ほどの平屋建て
の和風旅館だった。
車を降り、玄関を入ると、奥から仲居さんが一人出てきて、「遠くからようこそ。おつかれさま」
といいながら、すぐに海に面した部屋へと案内してくれた。食事までにまだ時間があったのと、
昼間、魚釣りをしている最中に、私が虫に刺され腕が痛がゆかったので、宿の近辺を散策しな
がら、薬を買いにいくことにした。
玄関に行くと、先ほどの仲居さんがいたので、「薬屋さんが近くにありませんか」と聞くと、仲居
さんは「どこが具合が悪いのですか。風邪や胃腸薬くらいなら置いてありますから」と言ってくれた。
「虫さされの薬がほしい」ことを告げると、「あいにく、よく効く薬を切らしていますので、私が買って
きます」と言われたが、「散策ついでに買いにいくので」と辞退した。
宿を出た私は、町並みを散策しながら、薬屋さんへと向かったが、私の方向音痴のせいもあって
お店を見つけることが出来ず、そのまま手ぶらで帰った。
宿に帰ると、例の仲居さんが「薬屋さんは分かりましたか」と聞くので、「場所が分からず、買う事
ができなかった」と話、部屋に戻った。
食事までの時間、お風呂に入り、食事の時間になると、「食事の準備をさせてもらいます」といい
テーブルを片付けはじめた。片付けながら、その仲居さんは私に小さな紙袋を渡してくれた。その
紙袋の中には薬屋さんの名前と住所が書いてあり、その中には虫さされの薬が入っていた。私が
礼を言うと、「早く治るといいですね」といいながら片づけを終え、部屋を出て行った。
夕食の準備で忙しいはず、しかも近くの薬屋さんは、おそらく営業してなかったはずで、どこまで
買いに行ったのかはわからないが、その仲居さんの気遣いが、虫刺されから開放されることよりも
遥かにうれしかった。
私が中学生の頃、盆休みを利用して、父と二人で福井県の若狭へ旅に行ったときのこと。
現地の観光案内所で、その晩の宿を取った後、釣りやドライブを楽しんで、日暮れには宿へ
むかった。その宿は主要道路からずいぶん入った場所にある、部屋数十室ほどの平屋建て
の和風旅館だった。
車を降り、玄関を入ると、奥から仲居さんが一人出てきて、「遠くからようこそ。おつかれさま」
といいながら、すぐに海に面した部屋へと案内してくれた。食事までにまだ時間があったのと、
昼間、魚釣りをしている最中に、私が虫に刺され腕が痛がゆかったので、宿の近辺を散策しな
がら、薬を買いにいくことにした。
玄関に行くと、先ほどの仲居さんがいたので、「薬屋さんが近くにありませんか」と聞くと、仲居
さんは「どこが具合が悪いのですか。風邪や胃腸薬くらいなら置いてありますから」と言ってくれた。
「虫さされの薬がほしい」ことを告げると、「あいにく、よく効く薬を切らしていますので、私が買って
きます」と言われたが、「散策ついでに買いにいくので」と辞退した。
宿を出た私は、町並みを散策しながら、薬屋さんへと向かったが、私の方向音痴のせいもあって
お店を見つけることが出来ず、そのまま手ぶらで帰った。
宿に帰ると、例の仲居さんが「薬屋さんは分かりましたか」と聞くので、「場所が分からず、買う事
ができなかった」と話、部屋に戻った。
食事までの時間、お風呂に入り、食事の時間になると、「食事の準備をさせてもらいます」といい
テーブルを片付けはじめた。片付けながら、その仲居さんは私に小さな紙袋を渡してくれた。その
紙袋の中には薬屋さんの名前と住所が書いてあり、その中には虫さされの薬が入っていた。私が
礼を言うと、「早く治るといいですね」といいながら片づけを終え、部屋を出て行った。
夕食の準備で忙しいはず、しかも近くの薬屋さんは、おそらく営業してなかったはずで、どこまで
買いに行ったのかはわからないが、その仲居さんの気遣いが、虫刺されから開放されることよりも
遥かにうれしかった。
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